大都会・東京を、寄り道しながら、WaIking!!

大都会・東京を、寄り道しながら、WaIking!!

下町2 谷中+根津+千駄木=谷根千(やねせん)

日暮里駅西口~日暮里駅東口

JR日暮里駅から、谷中、根岸、千駄木をぐるりと回るコース。情緒あふれる寺町に江戸時代から続く歴史的建築物。昔ながらの下町の風情を感じる街並に、おしゃれなカフェや雑貨店も点在する、幅広い年齢層に人気のエリアを散策。

スタート 

日暮里駅西口駅(JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成線)

ゴール 

日暮里駅東口駅(JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成線)

歩行距離 

約4.2

歩行時間 

約55分

立ち寄り目安時間 

約1.5時間
約40分
約40
約20分

ルートの目安時間 

約4時間00分

このコースのイラストマップ

このコースのお散歩動画を公開しました。

動画があれば、迷わず安心して歩けます!

このコースのお散歩動画を公開しました。

動画があれば、迷わず安心して歩けます!

Vol.8
お散歩ビデオミニ版(YouTube 配信中)
Let’s Enjoy “OSAMPO” WALK!!

日暮里駅西口~日暮里駅東口
下町2  谷中+根津+千駄木=谷根千

どこか懐かしい景色が続く魅力のエリア。
下町の風情を感じながら、のんびりと谷根千を散策。

ルート順路

5分 400m   御殿坂→夕やけだんだん

6分 500m   よみせ通り→三崎坂

1分 87m

8分 650m

14分 1.0km

7分 550m

4分 300m

8分 650m   御隠殿坂

ルートガイド

猫文字の駅看板がかわいいJR日暮里駅西口 LinkIcon を出て御殿坂を直進すると、夕やけだんだんと呼ばれる階段へ着く。この階段を降りると、谷中銀座商店街 LinkIcon の入り口だ。個性的な店々を楽しんで商店街の終わりで左折。よみせ通りを抜けそのまま道なりに進むと三崎坂という名の広い道路に出る。三崎坂を左折し少し進むと右側に、江戸千代紙の菊寿堂いせ辰 LinkIcon がある。この向い側のすし乃池 LinkIcon で、穴子寿司を堪能しよう。「Café Peticoat Lane」の脇の路地を入り、道なりに進む。ここは昔、藍染川という川が流れていた場所。その名残でクネクネとした道が続くため、通称へび道と呼ばれている。しばらく歩いて、レストラン「Bon Fire」がある四つ角を右折。根津神社入口交差点を渡り200mほど進むと根津神社 LinkIcon に到着。壮麗な本殿に参拝し千本鳥居をくぐる。神社から、来た道を戻ってそのまま直進。坂を上り、突き当たりで右折し大名時計博物館を右手に見て進む。この辺りは谷中の寺町エリア。散在する小さな寺の佇まいを楽しみながら歩くと、道の真ん中に、樹齢約90年の巨大なヒマラヤスギが現れる。この大樹の右側の細い道に進み、言問通りに出たら左折し、上野桜木交差点左角のレトロなカフェ、カヤバ珈琲 LinkIcon で一休み。カフェを左折して400mほど進むと道幅が広くなる。中華料理屋珎々亭を右折して、谷中寺町のシンボル、観音寺・築地塀 LinkIcon を訪ねる。来た道を戻って東方向へ少し歩けば、もう谷中霊園 LinkIcon の敷地になる。著名人の墓を訪ねるなら谷中霊園管理所で霊園マップをもらうとよい。徳川慶喜の墓、横山大観の墓などを巡り、最後に渋沢栄一の墓を見学。そこから御隠殿坂(ごいんでんざか)を通り、鉄道陸橋を渡ってゴールの日暮里駅東口 LinkIcon に到着。スタートの静かな西口とは対照的な繁華街の駅である。

立ち寄りスポットガイド

スポットの分類マーク

見どころ・遊び場
highlight. Entertainment
レストラン・食事処
restaurant
カフェ・ドリンクスタンド
cafe
買い物スポット
shopping spot
宿泊施設
accommodations

見どころ・遊び場
highlight. Entertainment

レストラン・食事処
restaurant

カフェ・ドリンクスタンド
cafe

買い物スポット
shopping spot

宿泊施設
accommodations

LinkIcon 日暮里駅西口

JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成線・日暮里駅西口から。

日暮里駅の北改札口を抜けて、左の出口が西口です。「日暮里駅」の文字が猫をイメージしたデザインになっているのがキュート。出てすぐの下御隠殿橋(しもごいんでんばし)は、見下ろすと数多くの行き交う電車が見えるという電車ファンに人気のスポット。ここから谷中銀座商店街方向に御殿坂(ごてんざか)を上っていきます。

北口改札を出て左側の出口が西口。

猫をモチーフとしたデザインの駅名がしゃれている。

下御隠殿橋から電車が行き交う風景が見渡せる。

御殿坂は谷中銀座方向にゆるやかな上り坂に。

LinkIcon 谷中銀座商店街

昔ながらの買物風景が残る商店街

「ゆうやけだんだん」のすぐ目の前に「谷中ぎんざ」の看板が見えます。ここから全長170mほどの通りが谷中銀座商店街です。鮮魚店や青果店、精肉店、総菜店、酒屋、衣料品店といった昔ながらの個人商店を中心に、おしゃれなスイーツやカフェ、雑貨店など様々な業種の店が並び、その数は約60店舗ほど。また、かつて多くの猫が集まり「猫の町」としても知られる谷中らしく、商店街公式の猫キャラクターや猫像、猫をモチーフにしたスイーツ店など、商店街のあちこちに猫に関連するものを発見できます。 

夕やけだんだんは、夕日が美しく見える名所としても有名。

ゆうやけだんだんのすぐ前に商店街が。

歩くだけでも楽しい商店街。

どこか懐かしい買物風景が楽しめる。

味わい深い看板も多い。

商店街にある木彫りの猫像は人気のフォトスポット。

猫たちのなんともカワイイ表情に癒される。

大人気の和栗専門店「和栗や」で焼栗をゲット。

谷中銀座商店街振興組合

住所

東京都台東区谷中3-13-1

時間

店舗により異なる

交通

JR・京成線日暮里駅西口から徒歩5分

HP

https://www.yanakaginza.com

LinkIcon 菊寿堂いせ辰谷中本店

江戸時代から続く、江戸千代紙の専門店

元治元年(1864年)に創業された老舗。江戸千代紙やおもちゃ絵の版元です。江戸千代紙とは、桜の版木に手ぼりをほどこし、和紙に手摺りしたものです。いせ辰では独自の絵柄を多数所有しており、伝統的な衣装の模様、四季や歌舞伎などをテーマにしたものなどさまざまな絵柄の江戸千代紙を扱っています。また、千代紙のほかにも筆箋やぽち袋といった和文具、おもちゃ、縁起物の張子、風呂敷などを製作。 粋で美しい江戸のデザインを楽しめるグッズがお店にずらりと並んでいます。

菊寿堂いせ辰谷中本店は、さんさき坂の途中にある。

入口にかけられたのれんにも年季を感じる。

目にも鮮やかな、縁起の良い小物がずらり。

豊富な種類の江戸千代紙。木版刷のものは2500円〜。

赤い犬の張子は厄除けになる。小3500円。

ユーモラスな表情が愛らしい。大4万3000円。

菊寿堂いせ辰谷中本店

住所

東京都台東区谷中2-18-9

電話

03-3823-1453

休業

無休

時間

10:00~18:00

交通

東京メトロ千代田線千駄木駅から徒歩3分

HP

https://www.isetatsu.com

LinkIcon すし乃池

口の中でホロリととろける、絶品穴子寿司

昭和40(1965)年創業のお店。日本橋の鮨店で腕を磨いたというご主人の乃池幸三さんが独立し、ここ谷中で開業しました。名物の穴子寿司は江戸前にこだわった逸品。手間暇をかけ丁寧に仕上げた煮穴子は、ふっくらと柔らか。一度食べたら、忘れられないおいしさです。これまで数々の著名人も足しげく通い、多くの人々に愛されてきた名店。穴子寿司はテイクアウトもできるので、ぜひお土産に。

菊寿堂いせ辰の向かい側、さんさき坂の途中にある。

1階はカウンターとテーブル、2階は座敷となっている。

名代穴子寿司。この味を求めて多くの人が通う。
お持ち帰りしても、ふっくらさは変わらないと好評

この店の創業者でご主人の乃池幸三さん。

すし乃池

住所

東京都台東区谷中3-2-3

電話

03-3821-3922

休業

水曜、第2・4火曜

時間

月〜土曜11:30〜14:00(L.O.13:30)/ 16:30〜22:00(L.O.21:30)、
日曜・祝日11:30〜22:00(L.O.19:30)

交通

東京メトロ千代田線千駄木駅から徒歩2分

HP

http://www.sushi-noike.com

LinkIcon 根津神社

歴史ある神社で、美しい建築と景色に癒される

東京十社のひとつにも数えられる根津神社は、約1900年前に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が千駄木に創祀したのが始まりと伝えられています。その後、宝永3(1706)年、徳川綱吉によって現在地に移され社殿が造られました。現在は、本殿、幣殿、拝殿、唐門、透塀、楼門が国の重要文化財に指定されています。また、境内には約2000坪のつつじ苑があり、季節になると見事に咲き誇ります。他にも、乙女稲荷に続く千本鳥居や舞殿、近所に在住していた夏目漱石や森鴎外が腰掛けて作品のアイデアを練っていたという文豪の石など見所がいっぱいです。

根津神社入口交差点からまっすぐ。

表参道口の大きな鳥居をくぐって参拝へ。

緑豊かな境内には、静かに時が流れる。

国の重要文化財指定の楼門。その先に社殿がある。

舞殿は、つつじまつりなど行事の際に使われる舞台。

朱色の鳥居がずらりと並ぶ千本鳥居。

千本鳥居を抜けるとたどり着く乙女稲荷神社
縁結びのご利益もあるという。

御朱印は500円。社殿の隣にある授与所でもらえる。

根津神社

住所

東京都文京区根津1-28-9

電話

03-3822-0753(9:00〜17:00)

時間

唐門開門時間 
1月6:00〜17:00、2月6:00〜17:30、3月6:00〜18:00、4・5・9月5:30〜18:00、
6・7・8月5:00〜18:00、10月 5:30〜17:30、11・12月6:00〜17:00 
※1月1日は0:00〜17:00

交通

東京メトロ千代田線根津駅・千駄木駅、南北線東大前駅からいずれも徒歩5分

HP

http://www.nedujinja.or.jp

LinkIcon カヤバ珈琲

レトロな空間で、本格珈琲をじっくり味わう

谷中のシンボルともなっているカヤバ珈琲は、昭和13(1938)年に創業した喫茶店です。平成18(2006)に惜しまれつつ閉店しましたが、平成20(2008)年に復活。その歴史が続くことになりました。趣のある建物は大正5(1916)年に建てられた町家。再開にあたり改修されましたが柱梁や外観、昭和の喫茶時代から使われてきた椅子、カウンター、食器などはそのまま残されていますすすめのたまごサンドは、玉子焼きをパンに挟んだ再開前から続く人気のメニュー。また、浅煎りの豆を使うことで産地ごとの特徴を引き出しているというこだわりのコーヒーは、軽く華やかな味わいを楽しめます。

大正時代に建築された建物は実に味わい深い外観。

昭和時代から引き継がれた看板はモダンなデザイン。

店の1階はテーブル席、2階は座敷になっている。

たまごサンド(スープ、サラダ付)1000円、コーヒー500円。
たまごサンドには サワードウブレッドを使用。

カヤバ珈琲

住所

東京都台東区谷中6-1-29

電話

03-5832-9896

休業

月曜

時間

8:00〜18:00(L.O.17:30)、土・日曜・祝日8:00〜19:00(L.O.18:30)

交通

東京メトロ千代田線根津駅から徒歩10分、JR・京成線日暮里駅から徒歩10分

HP

http://ja-jp.facebook.com/pg/kayabacoffee/about/

LinkIcon 観音寺・築地塀

江戸の寺町の面影を残す、見事な土塀

築地塀(ついじべい)とは、粘土質の土に油や藁などを混ぜた“練り土”と瓦を積み重ねて造られる土の塀。江戸時代には多くの屋敷や寺院でその姿を見ることができましたが、現在では珍しい風景となっています。観音寺の築地塀は幕末の頃に築かれましたが、大正13(1923)年の関東大震災により一部倒壊するなどして、今は南面の40mほどしか残っていません。平成12(2000)年には国指定の有形文化財にも登録された築地塀。その前に立つと、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になれます。

塀に沿って歩くだけで、心が落ち着いてくる。

珍しい伝統的な建築様式を間近でじっくり観察できる。

わずか40mの塀だが、ここだけ江戸時代のよう。

貴重な国民的財産として有形文化財に登録されている。

観音寺・築地塀

住所

東京都台東区谷中5-8-28

電話

03-3821-4053(観音寺)

交通

東京メトロ千代田線千駄木駅から徒歩6分、JR・京成線日暮里駅から徒歩6分

HP

http://yanaka-kannonji.jp/wall/

LinkIcon 谷中霊園

多くの著名人が眠る広大な墓地。春には桜も楽しめる

明治7(1874)年に開設された、約10haという広大な敷地の霊園。ここには政治家、俳優、作家、画家など多くの著名人のお墓があるので、まずは谷中霊園管理所に立寄り著名人墓の案内図を手に入れてから散策を。園内は明るく桜の名所としても知られ、通称「さくら通り」と呼ばれる中央の道は春になると美しい桜のトンネルが楽しめます。また、北側の高台からスカイツリーが望めるほか、幸田露伴の小説「五重塔」のモデルとなった天王寺五重塔跡もあります。なお、散策する時は大きな声を出したり、みだりに墓所内に入ったりしないようしっかりマナーを守りましょう。

谷中霊園のマップは霊園管理所でもらえる

エリア番号が記された標識をたどりながら目的地へ

徳川慶喜の墓の門は常に閉まっているので、外から見学
【寛永寺谷中第二霊園】

徳川慶喜の墓は歴代将軍とは異なり、神式にて祀られている
【寛永寺谷中第二霊園】

近代日本画家の大家として知られる横山大観の墓

今では珍しい日本伝統の竹垣が園内のあちこちに見られる。

昭和32(1957)年に焼失したという五重塔跡

近代日本経済の父といわれる実業家、渋沢栄一の墓

谷中霊園

住所

東京都台東区谷中7-5-24

電話

03-3821-4456(谷中霊園管理所8:30〜17:15)

交通

JR・京成線日暮里駅から徒歩6分

HP

https://www.tokyo-park.or.jp/reien/park/access073.html

LinkIcon 日暮里駅東口

JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成線・日暮里駅東口へ

東口周辺はホテルやタクシー乗場、バスターミナル、飲食店街などがあり賑やか。日暮里駅前広場に立つのは室町時代の武将・太田道灌のブロンズ像、「太田道灌騎馬像」。躍動感あふれる姿が人々の目を引きます。

谷中公園から御隠殿坂を経由して帰路へ

線路の上を通る橋を渡り、線路の向こう側へ

ゴール地点、日暮里駅東口に到着

駅の前には約8mの高さの太田道灌の像が立つ