スパイスの香り豊かなオリジナルカレーをビュッフェで。全国29 施設のワシントンホテルとホテルグレイスリーで朝食フェア「印度カリー子と味わう！　辛麗なるカレー祭り」を9月30日まで開催中！

藤⽥観光株式会社が運営するWHGホテルズ、そのうち全国29のワシントンホテルとホテルグレイスリーで、オリジナルレシピのカレーをビュッフェで味わえる朝食フェア「印度カリー子と味わう！　辛麗なるカレー祭り」が開催中です。どのホテルも”早起きしたくなる、朝ごはん。”をテーマに常時40種類以上のメニューが揃う朝食ビュッフェが好評で、フェア期間中、スパイシーな刺激が暑い夏に活力をチャージするオリジナルカレーが加わります。スパイス料理研究家・タレントの印度カリー子さんが各ホテルのカレーを味わい、それぞれのスパイス使いの特徴や味わいどころをコメントしていることも注目です。フェア開始を目前に、参加ホテルのひとつホテルグレイスリー田町（東京都港区）で開催された試食会に参加してきました。

試食会の会場となったホテルグレイスリー田町1F「ボンサルーテ・カフェ」には印度カリー子さんが訪れ、藤田観光株式会社WHG事業部マーケティング室料理担当部長の二宮栄治さん、ホテルグレイスリー田町の料理長と対話しながら、各カレーの味わいどころを語ってくれました。なかでも興味深かったのがスパイス使いについての指摘。たとえば、印度カリー子さんが「今回トップ3に入る好きなカレー」にあげたホテルグレイスリー田町の「鶏肉のスパイシーココナッツカレー」。ココナッツの甘みとグリーンカレーペーストのさわやかな辛味が特徴ですが、風味を引き出しているのがコブミカンの葉で、日本では入手しやすい乾燥を使うところ、こちらでは冷凍の生の葉を使うことで本場の味わいを可能にしているそう。また、ホテルグレイスリー浅草のカレーは、ネパール人のスタッフによるレシピで、調味料は塩のみ。「日本ではさまざまな調味料を使いますが、本場のカレーは塩だけでスパイスを存分に引き立てます。現地で食べた思い出がよみがえります」とのこと。今回のフェアには、北は北海道札幌市から南は沖縄県那覇市までのホテルが参加し、ご当地食材とのマッチングが楽しめますが、根幹のスパイス使いにこだわっていることもおいしさの秘密です。

フェアに登場するカレーは全31種類で、試食会ではその一部が提供されました。台にビュッフェ台に並べられたカレーはどれもおいしそう。プレートに少しずつよそいながら、早速実食。ホテルグレイスリー札幌「地元の温野菜と札幌名物スープカレー」は、札幌発祥のスープカレーを再現し、野菜とカレースープは別々にとりわけます。地元産野菜の甘みとほのかな酸味を感じるカレーが絶妙で、目覚めの食事にぴったり。印度カリー子さん激推しのホテルグレイスリー田町「鶏肉のスパイシーココナッツカレー」は、これまで食べたグレーンカレーの中でもトップクラスのおいしさで、朝食ビュッフェでいただけるのは何ともうれしい。関西エアポートワシントンホテル「和だしの旨みで仕立てた　夏の和風冷製キーマカレーうどん」は、うどんとキーマカレー、だしが別々にセッティングされ、自分でお皿に盛りつけるスタイル。だしもうどんもカレーもそれぞれがおいしく、絶妙にマッチング。冷たいうどんの絶品メニューに感動！　変化球のカレーからもうひとつ、新宿ワシントンホテル「夏野菜のカレーフォカッチャ」は、ふかふかのフォカッチャにカレーソースと夏野菜を乗せて焼き上げ、ダイス状にカット。暑い日はパンもあまり進まなかったりしますが、スパイシーでヘルシー、ちょうどいいサイズ感もうれしい1品です。

カレーメニューは各ホテル1～3種類を用意。出張や旅行で訪れる土地のホテルをぜひチェックしてみて。24ホテル（秋葉原ワシントンホテル、立川ワシントンホテル、浦和ワシントンホテル、ホテルグレイスリー京都三条を除く ）は宿泊客以外も朝食ビュッフェの利用が可能なので、週末のブランチなどで利用するのもおすすめです。