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大好き! 東京グルメ

Part3

とんかつ(Tonkatsu)

2024.3.4

❹ 一度は足を運びたい「とんかつ」店5選

すずや新宿本店MAP

とんかつの味をお茶づけでも。「ひと皿で2度おいしい」看板メニュー

歌舞伎町一番街アーチをくぐってすぐ、「SUZUYAビル」の5階。新宿の街歩きや映画鑑賞の行き帰りに気軽に立ち寄ることができる。

前身は1954年開業の民芸茶房。創業者と交流があった棟方志功の版画が飾られるなど、店内には著名な文化人が来店した記憶が残る。

「とんかつ茶づけ」1680円。食事の〆としてごはん少量にとんかつを1、2切れのせて番茶をかけるのがおすすめの食べ方。炒めたキャベツの甘みが絶妙のトッピング。添え物の高菜もよく合う。

「特上厚切りロースかつ定食」2380円。とんかつ専門店の醍醐味を堪能するならこちら。群馬県産麦豚の、きめ細かく、なめらかな赤身と甘みのある脂身を、たっぷりの180gで楽しめる。

新宿駅東口、東京を代表する繁華街の歌舞伎町。戦後に形づくられ、発展したこの町と同じ長さの歴史を持つのが「すずや新宿本店」の「とんかつ茶づけ」です。創業時の惣菜店で残ったとんかつをお茶づけにしたまかない料理から始まり、レストランの裏メニューから表メニューへと成長。7、8割の人が注文する看板の味です。鉄板に揚げたてのとんかつ、その上に炒めたキャベツと刻み海苔をのせ、調味は醤油。定食としてひとしきり味わった後、残しておいたごはんにとんかつをのせて番茶を注ぎます。静岡県産番茶が豚肉の味わいを広げ、鉄板で熱せられた醤油だれの香ばしさをまとめあげます。東京のど真ん中で、〆まで満足できるとんかつの味をぜひ。

すずや新宿本店

住所

東京都新宿区歌舞伎町1-23-15 SUZUYAビル5F

電話

03-3209-4480

休業

無休

時間

11:00-23:00 (LO22:30)

交通

JR新宿駅東口より徒歩3分

HP

https://www.toncya-suzuya.co.jp/index.html

とんかつ河むら(Tonktsu Kawamura)MAP

シックな空間で素材の味わいを絶妙に引き出したとんかつを堪能

市ヶ谷駅を麹町方向に歩き、日本テレビ通りに進んだ通り沿いに位置する。四ツ谷駅や麹町駅からも徒歩10分内。番町は江戸時代のお屋敷町で都心ながら落ち着いた佇まいのエリア。

店舗外観と統一された黒が基調のスタイリッシュな店内。白木のカウンタ―席のほかにテーブル席もある。

「リブロース定食」3800円。肩ロースとロースの中間の部位で肉質のよさ、赤身とサシのバランスのよさが特徴のリブロースは、食べごたえ十分の250g。だしと野菜の風味が効いた豚汁やぬか漬けのおいしさにも心をつかまれます。

「特上ヒレ定食」2600円。ヒレの中でも繊維質が少なく、肉質やわらか。「豚のシャトーブリアン」とも言われる部位を贅沢に200g。外国人旅行者にも人気の高い逸品はぜひ塩とワサビで味わいたい。

市ヶ谷駅からほど近く、2020年にオープンした「とんかつ河むら(Tonkatsu Kawamura)」。千葉県産の銘柄豚「林SPF」を使用し、日本料理一筋で腕を磨いてきた河村直正さんが一級品のとんかつを提供します。パン粉は適度な甘みのもの、揚げ油は重くないラードを選択し、揚げる時間とタイミングに細心の注意を払った火入れでロースは脂の甘みを引き出しながら後口はあっさり、ヒレは繊細かつジューシーに。まず何もつけずに肉の旨味とコクを十分に味わい、次に塩、塩とわさび、わさび醤油、ソースと辛子などさまざまな味を楽しむのがおすすめ。ロースとヒレそれぞれを味わえるミックス定食も人気です。2023年11月に麻布台ヒルズ店が開店し、東京の最新スポットでもその味を堪能できます。

とんかつ河むら(Tonkatsu Kawamura)

住所

東京都千代田区六番町4-11朝日六番町マンション102

電話

03-6910-0881

休業

日曜・祝日

時間

11:30~14:30 (LO 14:00)、 17:30~21:00 (LO20:30)

交通

JRほか市ヶ谷駅より徒歩7分

HP

https://tonkatsukawamura.owst.jp/

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