ホテルの日本庭園でお花見

東京都内には日本庭園を擁するホテルが複数存在します。庭園では様々な種類の桜が植えられているので、長い期間桜を楽しめることでシーズンには多くの利用客が訪れます。ホテルのシェフが腕によりをかけて提供する季節限定の食事プランを予約の上、足を運びましょう。

ホテルニューオータニ（東京）の400年以上の歴史を持つ日本庭園は普通より長い期間お花見を楽しめる理由があります。それは19種58本もの開花時期の異なる桜が植えられているからです。更に9月に迎える開業60周年を記念して、2024年は庭園を桜色にライトアップする『東京「夜桜」ライトアップ』を初開催。3月1日（金）から各種イベントが始まり、館内外で少し早めにお花見気分を楽しめます。宿泊者限定でランタンの灯りを持ちながら夜の園内を散策することができるサービスもあるのでこの機会に泊まってみては。

「雲海」と呼ばれる自然現象をテクノロジーによって再現したホテル椿山荘東京の庭園演出「東京雲海」。桜の季節の夜間には、ライトアップした夜桜とコラボレーションした「夜桜雲海」を開催。この時期にしか見られない光景が広がります。桜の花びらが絨毯のように埋め尽くすプロジェクションマッピング「桜の小路」も見どころです。同時期にはアフタヌーンティーより少し遅めの時間にゆっくり食事と一緒に味わう「桜イブニングハイティー」を館内ロビーラウンジにて実施。庭園は利用者のみ入場なので予約の上、春の味覚も楽しみましょう。

高輪エリアのプリンスホテルで毎年好評を得ている「高輪 桜まつり」。敷地内には17種約210本もの桜が植えられていて、花見シーズンには様々なイベントと共に人々を楽しませてくれます。2024年には2日間限定で開催されるスペシャルな花見＆朝食体験「SAKURA人力車×絶景朝食」を実施。朝の澄んだ空気に包まれた日本庭園からホテル敷地内を人力車でまわる特別なツアーと、桜に手が伸びそうな絶景の桟敷席での贅沢な和朝食をセットにした注目の予約限定プランです。敷地内にある旧宮家の邸宅の前では記念撮影も。